2015.02.20
岡山・倉敷で蓄電池の着工数No.1をめざし蓄電池の販売と自社施工を手がけておりますひだかやです。
太陽光を既に導入されているお客様や電気代を節約したいお客様向けに蓄電池をより深く知っていただこうと思っております。
ブログ記事担当の前橋です。本日もどうぞお付き合いください。
それでは宜しくお願い致します。
「ダブル発電」関して今回はお話させていただきます。
ダブル発電に関しては、意外に知っているようでなかなか詳しくご存知の無い方が多いのでお話をさせていただきます。
今後、発電した電気を賢く売電し、賢く売電量を増やすために必須の考え方です。
まず、ダブル発電の基本的な考え方を見ていきましょう。
ダブル発電とは、電気を実質的に生み出すことのできる機器を2つ以上同時に利用することで、光熱費を削減することです。
一般的な 住宅で年間およそ5 万円の光 熱費を削減できると言われています。
ここで、注意をしなくてはいけないのが、ダブル発電を行う際の押上げ効果についてです。
一般的に太陽光発電を設置されているご家庭ですと、発電のメインは太陽光パネルです。
その太陽光パネルにプラスして、エネファームや家庭用蓄電池などの発電するもう一つの機器を入れることで、ダブルで発電し、売電量を増やせるようになるのです。
ですが、以前にもご説明したとおり、発電量をかさ増しして売電すると、肝心の太陽光の売電単価が下がってしまうという現象が起こります。
たとえば現在42円で売電できている電気がダブル発電を10kWh未満の太陽光で行うと、その売電単価が30円になってしまうのです。
12円程度安くなってしまいますから注意が必要です。
ですが、2019年以降の固定買取制度終了後、電気の売電単価が42円から順次さがっていきますから、そうなると、太陽光発電のメリットをより活かすには、蓄電池などの新たな発電設備を導入したほうがおトクになることは間違いないでしょう。
記事のまとめ
✓発電量をかさ増しして売電すると、肝心の太陽光の売電単価が下がってしまうという現象が起こる。
✓太陽光発電のメリットをより活かすには、蓄電池などの新たな発電設備を導入したほうがおトクになる。
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