2014.12.17
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございます！
岡山・倉敷で蓄電池の着工数No.1をめざし蓄電池の販売と自社施工を手がけておりますひだかやです。
太陽光を既に導入されているお客様や電気代を節約したいお客様向けに蓄電池をより深く知っていただこうと思っております。
ブログ記事担当の前橋です。本日もどうぞお付き合いください。
それでは宜しくお願い致します。
本日はコラム記事は
「最新蓄電池情報」に関してお話させていただきます。
先月頃から、蓄電池市場ではメーカー各社が続々と新商品が投入しています。
来年度に向けて価格、性能、本体保証など共にお客様にとって非常にいい条件が整ってきております！
さて、今回ご紹介するのは、伊藤忠商事が12月3日に発表しました
家庭用Liイオン蓄電システム『エネパワボS』についてです。
出典: 伊藤忠商事資料から、ひだかや作成
伊藤忠商事は2014年12月3日、家庭用の大容量リチウムイオン蓄電池『エネパワボS』の販売を同月から開始すると発表しました。
安価な夜間電力を利用して充電し、日中に放電することで電気料金を削減できる他、非常時には住宅内に電力を供給できる商品です。
この商品は伊藤忠商事が総販売元となり、独占的販売特約店である伊藤忠エネクスを通じて、全国の伊藤忠エネクスホームライフ各社が販売する商品です。
停電時でも気にすることなく、家電の利用が可能に！！
『エネパワボS』は、停電時にも使いやすいことがメリットの１つ目です。
『エネパワボS』は施工に分電盤に接続し、普段は系統連系して動作しますが、いざ災害が起きたときなど停電を感知すると自動的に家庭内に電力を供給するように設定されています。
もともと設置されていた分電盤と蓄電池用の分電盤が分かれていない利点を活かし
停電時にあらかじめ設定された限られたコンセントではなく、住宅内の全てのコンセントを利用できるのです。
つまり停電時用のコンセントを設置する工事が必要ないのです。
各メーカーの発電システムとも接続可能!!
すでに、太陽光を家庭に設置している方は多いでしょう。
そんなみなさんが気にされるのが、太陽光発電とセットで蓄電池の接続が可能なのか？ということです。
『エネパワボS』は太陽光発電システムやエネファームと接続して利用可能です。
さらに標準設定の段階でW(ダブル)発電を行わないように設定されているので、そのため効果的な売電と電気利用が可能になります。
『エネパワボS』の充放電サイクルは10,000回で、1日1 回の充放電をくり返した場合、10年以上の期待寿命を設定しています。
さらに製品保証期間が10年間で、定格容量（6.6kWh）の60％を下回る容量劣化が起きた場合に保証対象となるそうです。
価格はメーカー希望 小売価格で240万円（税別：工事費別）で販売予定です。
記事のまとめ
✓ 伊藤忠商事から新しい蓄電池『エネパワボＳ』の販売が開始される。
✓ 『エネパワボＳ』の特徴は、分電版を別に設定することで災害時に通常通りの電気利用が出来る。
✓ 太陽光各メーカーの製品とも連携が可能である。
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