2014.12.24
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございます!
岡山・倉敷で蓄電池の着工数No.1をめざし蓄電池の販売と自社施工を手がけておりますひだかやです。
太陽光を既に導入されているお客様や電気代を節約したいお客様向けに蓄電池をより深く知っていただこうと思っております。
ブログ記事担当の前橋です。本日もどうぞお付き合いください。
それでは宜しくお願い致します。
「蓄電池のご購入をご検討される方が悩まれること~災害時の安心②~」
に関してお話させていただきます。
さて、前回は、蓄電池が非常用電源として本当に利用できるのか?という皆様の気になる疑問にお答えをさせていただきました。
さて、今回は実際の災害が起こった際はどうなるか?を政府のガイドラインに沿ってご説明をさせていただきます。
まず、皆様に考えていただきたいことがあります。ひだかやでお客様を対象に行っているアンケートがあるのですが、その中の項目に、こんな項目があります。
災害時にもっとも復旧が早いライフラインは?
(1)水道 (2)ガス (3)食糧・物資補給 (4)電気
さて、どれが最も復旧が早いでしょうか?
実は・・・(4)電気が正解です。
政府の発表によれば、電気が寸断された際は、最低3日=72時間の電気の確保が必須条件であるとしています。
ただ、ニュースをよくご覧になっている皆様はお気づきだと思います。たしかに軽微な停電であればすぐに復旧しますが、事態が深刻な場合は、3日では復旧は難しいのです。
これは、また事態をより難しくします。
というのは、災害で怪我をされる方が多くなるのは、地震や台風などの災害そのものより、むしろその前や後に怪我をされるケースがほとんどであるということです。
実際、ガラスなどが散乱した部屋で電気が通らず怪我をしたというケースも数多く報告されています。
こうしたことからも電気の確保がいかに重要かがわかるでしょう。
電気の利用で食糧の確保につながる?!
さて、先ほどの質問に戻ります。復旧が最も早いのが電気だとわかったと思うのですが、では他のライフラインはどうなのでしょうか?
実は、水道・都市ガスの場合、配管が地下に埋め込まれているため、復旧までにかなりの時間を要してしまうことがほとんどなのです。
長いものでは、1ヶ月以上も復旧しないなどということは当たり前のようです。
また災害時には食糧の確保を優先的にしなければ…とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
実は、電気が使えると、これらの課題もかなり解決できてしまうのです。
私たちは電気がなくなった生活を容易に想像することができません。
電気がなくなると、冷蔵庫の中身が数日のうちに腐っていきます。
冷蔵庫に食糧があれば3日は維持できますが、電気がなければそれも難しいのです。
こうして電気がない生活を改めて考えておくことも災害時には非常に重要なことなのです。
今後、本当に停電時に蓄電池が利用できるのか、実証実験を自社で行い、動画をアップしていこうと考えております。ぜひご期待ください。
記事のまとめ
✓ 災害時にもっとも復旧が早いライフラインは、電気
✓ 72時間しっかり復旧に耐えられる備えを充実させましょう。
✓ 電気の確保は食糧の確保にもつながる。
ひだかやでは、皆様からのご意見やご要望、さらに素朴な疑問などを募集しております。
皆様のお声に、ひだかやの専門スタッフが丁寧にお答えさせていただきます。
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