2014.12.24
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございます!
岡山・倉敷で蓄電池の着工数No.1をめざし蓄電池の販売と自社施工を手がけておりますひだかやです。
太陽光を既に導入されているお客様や電気代を節約したいお客様向けに蓄電池をより深く知っていただこうと思っております。
ブログ記事担当の前橋です。本日もどうぞお付き合いください。
それでは宜しくお願い致します。
今回は「蓄電池のご購入をご検討される方が悩まれること」関してお話させていただきます。
最近ひだかやでは、倉敷市内のお客様から頻繁に「蓄電池はじめたんでしょ?」とお問合せを頂くことが増えるようになってまいりました。
まだまだ蓄電池はあまりご存知がない方も多いので非常に嬉しい限りです。
さて今回お話をさせていただくのが、そんな蓄電池にご興味をももたれている皆さんが非常に気になっていることに関してお話をさせて頂きたいと思います。
非常用電源として本当に蓄電池は使えるの?
まず、お客様の中で一番多いのが”本当に非常時に蓄電池は利用できるの?”ということです。
こちらは、各メーカーの商品が蓄電池のメリットとして非常用電源になるといっているのでやはり気になられるのでしょう。
この疑問に対する答えは…
「やや電気の使用を制限されるが、電気は利用できる。」です。
どういうことかをご説明させていただきます。
まず、ご家庭で必要な電気量がどれくらいなのかを知る必要があります。
一例を挙げると、4人家族で1日に利用する電気の利用量は、13kWhと言われています。
1kWhとは、1時間で1000Wの電気を使うということです。
わかり易い例では、電子レンジで1000Wと表記があるものは、1時間ずっと連続で使用し続けると、1kWh電気を使用したことになるのです。
ということは、家庭用蓄電池がフル充電されている状態で停電が起こった際は、容量が6kWhの場合、最低でも5時間は電気を利用できるということ
なのです。
また、実際の災害時は電線などの寸断等も当然考慮にいれなければ乗り切れません。
そう考えるとどうしても電気を制限しながら利用する必要が出てくるのです。
太陽光とセットならより安心・安全
既にご自宅に太陽光を設置されているご家庭は非常に安心が高いといえるでしょう。
たとえば、3kWhの太陽光パネルと6kWhの蓄電池を設置しているご家庭を見てみましょう。
このご家庭の場合、太陽光で発電している状態ですと最大で9kWhの電力を生み出していることになります。
これは、フルで電気を利用した際で9時間家電製品を利用できる計算です。
また、災害は予定されて起こるものではありません。蓄電池に充電が十分に出来ていない状態で起こることもあるでしょう。
そんな非常時になった際に太陽光が正常に発電を行えると太陽光で発電した電力を蓄電池に充電し自宅で利用することが可能になります。
まさかのときだからこそ、安心はしっかり買っておきたいものです。
今後、本当に停電時に蓄電池が利用できるのか、実証実験を自社で行い、動画をアップしていこうと考えております。ぜひご期待ください。
記事のまとめ
✓ 災害時に、蓄電池があれば制限はあるが利用できる。
✓ 太陽光とセットで蓄電池を導入すると災害時の安心が格段に高まる。
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