2015.02.18
岡山・倉敷で蓄電池の着工数No.1をめざし蓄電池の販売と自社施工を手がけておりますひだかやです。
太陽光を既に導入されているお客様や電気代を節約したいお客様向けに蓄電池をより深く知っていただこうと思っております。
ブログ記事担当の前橋です。本日もどうぞお付き合いください。
それでは宜しくお願い致します。
「災害時に起きた意外な現象」関して今回はお話させていただきます。
最近岡山県でも地震を記録し、やっぱりどこの地域でも安全な場所って無いんだなぁ~。としみじみしてしまいました。
さて、今回お話させて頂きたいのは、実際に東日本大震災を経験された方から直接伺ったお話をお伝えしていこうと思います。
震災が起きた2011年3月11日。
かろうじで自宅の倒壊だけは免れた岩手県に住むTさん。行政からの勧告もあり、町民が集まる町の体育館に行ったそうです。
ですが、そこには震災から逃げ延びてきた数多くの人がいたそうです。
実際にそこで数日を過ごすことになったTさんですが、Tさん一家が生活のために得ることができた場所はごくわずかな場所だけ。
夜寝る際は、足をしっかり伸ばして寝ることもままならなかったそうです。
そしてなにより話を聞いていて驚いたのが、
「他の他人と共同生活をすることによるストレスが非常に苦痛だった。」というお話でした。
確かに体育館には行政からの食糧や毛布などが行き届いてはいましたが、それ以上に人の眼が気になったというのです。
Tさんの奥様はまだ小さなお子様の世話をしなくてはならず、夜鳴きのたびに周囲の人たちに迷惑をかけていると思い、心労に心労を重ねついには体調を崩されてしまったというのです。
そして、体育館で4日間避難生活を過ごしたあと、Tさん一家はもとの自分の家で生活をすることを決め、自宅へ戻られたそうです。
その後、電気が復旧するまでは非常にご苦労もあられたようでしたが、それでも迷惑をかけなくて済むという安心感にはかえ難かったようです。
こうした生の声は非常にわれわれに重要な示唆を与えてくれます。
私たちの生活は、何かあっても待ったなしで続くのです。
そうした先をしっかり見通して行動ができていけるといいですね。
記事のまとめ
✓災害時は思いがけない部分でも大きなストレスを感じることがある
✓自宅で過ごせるという安心感は何物にもかえ難い
ひだかやでは、皆様からのご意見やご要望、さらに素朴な疑問などを募集しております。
皆様のお声に、ひだかやの節電・省エネコンシェルジュが丁寧にお答えさせていただきます。
お気軽にお尋ねください。
本日はこれにて失礼いたします。