2015.02.10
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございます!
岡山・倉敷で蓄電池の着工数No.1をめざし蓄電池の販売と自社施工を手がけておりますひだかやです。
太陽光を既に導入されているお客様や電気代を節約したいお客様向けに蓄電池をより深く知っていただこうと思っております。
ブログ記事担当の前橋です。本日もどうぞお付き合いください。
それでは宜しくお願い致します。
本日は「蓄電池の補助金交付決定~詳細について~」に関して今回はお話させていただきます。
さて前回は蓄電池補助金の交付が決定したということでお話をさせていただきました。
今回は、一体どのような流れで蓄電池の補助金が交付され、またどのくらいの金額が購入にあたり出されるのかということに関してご案内させていただきます。
経済産業省が発表した、再生可能エネルギーのH26年度補正予算とH27年度の本予算請求が
今回の蓄電池の補助金に対する最大の焦点となっていました。
今回の資料から省エネルギーに対する補助金の予算要求の対策に対して、どの程度の割合で蓄電池に補助金が出るのかがポイントです。
前回の資料が示すとおり、蓄電池に対する補助金が全体の事業の1/4になるということです。
こうして検討すると、本予算は、おおよそ70億円程度、そして26年度補正予算は130億円になる見通しです。
しかしながら、実際にこの要求が国会で通るかはまだまだ不透明な見通しではあるのです。
では、仮に蓄電池に補助金が交付されるとして、実際どの程度の補助金が交付されるのかを見ていきましょう。
昨年度の蓄電池補助金から額を検討する。
昨年度、2014年4月に、Sii(環境共創イニシアチブ)という機関から補助金が交付されました。
まず、この当時は蓄電池に対する補助額の最高は、100万円でした。
今回の補助金の補助額を知る上で重要なのは、蓄電池になぜ補助金が出るのか?と言うことを知る必要があります。
答えは、簡単です。「政府は蓄電池を普及・推進したいから」というのが、端的な答えです。
さらには、蓄電池の補助金の額は、
政府が「将来蓄電池を●●円位で国民の皆様が買えたらいいなぁ~。
でも、今の値段はちょっと高いぞ??じゃあ、補助金を使って、将来普通に買える金額にしよう!」
という意図があり補助をしているのです。
もっとわかりやすくするとこのようになります。
昨年度最も売れた、京セラの蓄電池が定価+工事費込みで、260万円程度でした。
これに最大70万円~100万円の補助金を付加すると、皆様が実際に買っていただく際にかかる
金額は160~190万円と言うことになります。
実は、この金額は将来的に、政府が希望する価格設定値なのです。
当然価格は市場によって決まりますから、昨年の補助金交付以降蓄電池の価格は若干下がってきております。
政府は当然実際に販売された金額を加味して、今回の補助金の交付額を決定します。
大方の見方では、50~70万円ほどではないかと言われていますが、実際はまだまだ未定の部分が多いのが現状です。
今後の最新の情報が出次第お伝えをさせていただきます。
記事のまとめ
✓ 蓄電池の補助金は、政府の将来予測によって決まる。
✓ 蓄電池の補助額は、50~70万円ではないかと予測されている。
今後、ひだかやの省エネ・節電コンシェルジュが皆様の蓄電池に対するご質問や月々の電気代のお悩みに対応させていただきます。
ぜひ、この機会にお気軽にお問い合わせをください。
ひだかやでは、皆様からのご意見やご要望、さらに素朴な疑問などを募集しております。
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