2015.02.18
岡山・倉敷で蓄電池の着工数No.1をめざし蓄電池の販売と自社施工を手がけておりますひだかやです。
太陽光を既に導入されているお客様や電気代を節約したいお客様向けに蓄電池をより深く知っていただこうと思っております。
ブログ記事担当の前橋です。本日もどうぞお付き合いください。
それでは宜しくお願い致します。
さて、前回、前々回と蓄電池を現在導入することのメリットが本当にあるかどうかについて話をしていきました。
今回は、電気料金の高騰からそのメリットの有無を検討していきます。
・今後、日本の電気料金の高騰が続くため蓄電池の性能が活きる
前回、固定買取制度、いわゆるFITが終了になる2019年から売電単価がいくらになるかどうかわからないというお話をさせていただきました。
そして、売電単価が現在のような48円や42円ではなく、20円以下になってしまう場合は、極力売電をするのではなく、お家で電気を活用する電気の自給自足が非常にメリットが大きくなるというお話をさせていただきました。
今回は、前回のその話に付け加える方になってきます。図を御覧になってください。
現在の各電力会社が公表している電気料金の表の図です。
この図からもわかるように、どの地域でも電気料金は高騰していることがわかります。
確かに一部地域で7000円台のところもありますが、今後は上がる一方だということは
お伝えをしておきたいと思います。
というのは、日本のエネルギー供給体制が海外の資源に頼って成り立っていることに起因します。
原子力発電所が停止してから日本のほとんどのエネルギーを支えるようになったのは、火力発電です。
そして火力発電の原料である原油は主に中東からもたらされています。
この依存体質は非常に危険だとわかるでしょう。というのも、みなさまも連日のテレビで中東の不安定な情勢は御覧になっているかと思います。
こうした状況を考えると原油に対する先物取引の影響で、3ヶ月や6ヶ月後の原油価格は間違いなく高騰する見通しです。
こうした状況を踏まえると、いくら売電金額が高くても、肝心の買う電気の金額が高くては、節約につながりづらいのです。
こうした状況は、今後も続き収まる兆しがありません。
しっかりとした今からの節電・省エネ対策が将来の貯金につながっていきます。
記事のまとめ
✓3ヶ月6ヶ月後の原油価格は間違いなく高騰する
✓今からしっかりとした対策が将来につながってくる
ひだかやでは、皆様からのご意見やご要望、さらに素朴な疑問などを募集しております。
皆様のお声に、ひだかやの節電・省エネコンシェルジュが丁寧にお答えさせていただきます。
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本日はこれにて失礼いたします。